ツルシキミ (ミカン科ミヤマシキミ属)【蔓樒】
(Skimmia japonica var. intermedia f. repens) 別名:ツルミヤマシキミ
「ミヤマシキミ」の変種で、ミヤマシキミが主に太平洋側に分布するのに対し、北海道~本州の日本海側多雪地帯に適応した種類です。
弾力性のある茎が地面を這うように伸び、豪雪のもとでも折れにくくなっています。
太平洋側でも山地上部の積雪の多い地域に自生します。
雌雄異株で、花はミヤマシキミとほぼ同様です。
秋から冬に赤い実をつけますが有毒です。