ミゾソバ (タデ科イヌタデ属)【溝蕎麦】
(Persicaria thunbergii) 別名:ウシノヒタイ
秋のタデの代表格で、田んぼのあぜ道から高原の湿地まで、どこにでもあるけれど綺麗ですね。
つぼみの塊だけで見過ごしてしまうことが多いですが、開花した個々の5弁の花(実は萼)がすごく可愛く綺麗です。
「アキノウナギツカミ」「ママコノシリヌグイ」と、似たもの3兄弟になっています。
別名の「ウシノヒタイ」と言われる葉の形が独特で、他のものとの見分けになります。
より大型の「オオミゾソバ」というものもありますが、現在では区別しないことになっているようです。