エノコログサ

エノコログサ (イネ科エノコログサ属)【狗尾草】
Setaria viridis

エノコログサ

2020/09/18 神代植物公園

いわゆる「猫じゃらし」です。

犬の尾っぽに似ているから「犬ころ草」となったそうですが、空き地で遊ぶ子供にとっては一番身近な雑草かもしれません。

粟(アワ)の原種ということで、細かい実を脱穀すれば食用にすることができます。

このエノコログサ自体も、縄文時代に粟の伝来とともにやってきた史前帰化植物のようです。

大きくひとくくりにすれば「猫じゃらし」ですが、「アキノエノコログサ」「キンエノコロ」「コツブキンエノコロ」「ムラサキエノコログサ」「ハマエノコログサ」など、いろいろなバリエーションがあります。

エノコログサ

2020/09/18 神代植物公園

エノコログサの穂のスキャン(東村山市)

エノコログサの穂のスキャン(東村山市)

エノコログサの穂のスキャン(東村山市)

エノコログサの穂のスキャン(東村山市)


【Youtube 山川草木図譜チャンネル】

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