オオバナノミミナグサ (ナデシコ科ミミナグサ属)【大花耳菜草】
(Cerastium fischerianum) 別名:オオバナミミナグサ、リシリミミナグサ
名の通り、大きめで目立つ花をつける「ミミナグサ」の仲間で、海岸の礫地や岩場に生育します。
北海道と東北北部に分布し、サハリンからカムチャツカ、アリューシャン、北アメリカ西部に広く分布する北太平洋要素の植物とされます。
白い花弁の先端は浅裂し、半透明の筋が入ります、
萼片には腺毛が多く、花弁の半分の長さです。
葉は対生ですが葉柄が無く、光沢があり毛が多く生えます。