ケムリノキ (ウルシ科ハグマノキ属)【煙の木】
(Cotinus coggygria)
別名:ハグマノキ、スモークツリー
とあるビルの植栽に何やらもやもやしたものが…蜘蛛の巣か?
よく見ると植物の穂のような感じだが、まるで羽毛のように繊細なかたまり。
調べてみると「スモークツリー(煙の木)」という園芸植物です。
この「スモーク」は花後に伸びる不稔花の花柄に長い毛が生えるようですが、どういう構造なのかよく判りません。
実際の花は小さな5弁花で、雌雄異株ということで、煙状になるのは雌花のようです。