シュウメイギク (キンポウゲ科イチリンソウ属)【秋明菊】
(Anemone hupehensis var. japonica) 別名:キブネギク
中国から古い時代に入ってきた帰化植物であり、古くから園芸栽培されてきたので改良品種の野生化もあり多様な花があります。
「菊」の名が付けられていますがアネモネの中あで、キンポウゲ科の常で、花びらは正確には萼片です。
いろいろな花の色や形状がありますが、赤紫の八重咲き形状のものが「キブネギク(貴船菊)」と呼ばれる原種に近いものです。
繁殖力が強いので里山なので群落となっていることも多いようです。
茎から出る乳液には毒性があり、かぶれることがあります。