エンゴサク 春2019/03 明治薬科大学薬草園 2019.03.19 エンゴサク (ケシ科キケマン属)【延胡索】 (Corydalis turtschaninovii f.yanhusuo) 2019/03 明治薬科大学薬草園 中国東北部から朝鮮半島に分布する、「チョウセンエンゴサク」の品種。 これの塊茎を乾燥したものが漢方薬材料の「延胡索」の原料となります。 コリダリンやプロトピンなどというアルカロイド類が有効成分で、鎮痙鎮痛作用などがあり、安中散などの漢方に配合されます。 「ヤマエンゴサク」や「ジロボウエンゴサク」とよく似ていますが、葉が大柄でよく茂ります。