ウラシマツツジ

ウラシマツツジ (ツツジ科ウラシマツツジ属)【裏縞躑躅】
Arctous alpinus var. japonicus

ウラシマツツジ

2026/06/11 硫黄岳

とても小さな高山植物で、全体の高さ5cm以下ぐらいですが草ではなく低木です。

早い時期に開花するので高山植物の全盛期には見られず、一般に花に出会う機会は少なく、むしろ秋の真っ赤な紅葉で知られています。

花は葉が出てくるより前か同時に咲き、前年の紅葉した葉の残骸の中から出てくる感じです。

花序には2-5個の黄白色の花をつけ、釣鐘型の花は長さ5mmほどで先端は5裂します。

花の形や大きさ自体は、「コメバツガザクラ」とか「ツガザクラ」に似ています。

「ウラシマ」の名は「ウラシマソウ」のように浦島太郎から来たわけではなく、葉の裏面に葉脈が突出し網目模様が目立つため(裏縞)ということのようです。

独自の「ウラシマツツジ属」に属し、この属には日本に2種だけ存在し、世界中でも3種しか無いというマイナーな属です。

北海道および本州の中部地方以北に分布、高山帯の岩混じりの砂礫地に生育します。

秋には鮮やかな赤色に紅葉します。

ウラシマツツジ

2026/06/11 硫黄岳

ウラシマツツジ

2026/06/11 硫黄岳

ウラシマツツジ

2026/06/11 硫黄岳

ウラシマツツジ

2026/06/11 硫黄岳

ウラシマツツジ

2026/06/11 硫黄岳


【Youtube 山川草木図譜チャンネル】

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