10月 オモダカ オモダカ (オモダカ科オモダカ属)【沢瀉】(Sagittaria trifolia)3弁の白い綺麗な花を咲かせる水性-湿性植物で、全国の湿地や水田に自生し、水田雑草としても有名です。成長した葉は特徴的な矢じり型となり、下側裂片は頂裂片より長... 2024.10.07 10月秋水生植物オモダカ科
9月 ヒルムシロ ヒルムシロ(ヒルムシロ科ヒルムシロ属)【蛭筵】(Potamogeton distinctus)池や沼、水路などに楕円形の浮葉を水面に浮かせる水草です。地下茎が水底の泥の中に横に這い、水中に茎を伸ばします。葉腋から出た長い柄の先端に棒状の花穂... 2023.09.29 9月水生植物ヒルムシロ科
9月 ヒシ ヒシ (ミソハギ科ヒシ属)【菱】(Trapa jeholensis)全国の池や沼に自生し、葉が水面に放射状に広がる浮葉植物です。池の底から長い茎を伸ばし、葉柄の中央部が膨らんで浮きとなっています。葉は三角形ではっきりとした鋸歯が目立ちます。... 2023.09.12 9月夏秋水生植物ミソハギ科
6月 ハス ハス (ハス科ハス属)【蓮】(Nelumbo nucifera) 別名:ハチスハスはインド周辺が原産とされ、中国経由で日本に渡来した史前帰化植物とされています。仏教のイメージが強く、仏教とともに伝来した感じもしますが仏教伝来よりもかなり古く... 2023.08.18 6月夏7月8月水生植物園芸植物ハス科
夏 マルバオモダカ マルバオモダカ (オモダカ科マルバオモダカ属)【丸葉面高】(Caldesia parnassifolia)全国の湖沼や池に生える水生植物で、オモダカ科の仲間の中でも日本では一属一種の変わった種類です。スイレンなどのような丸い浮葉は、他のオモ... 2023.01.23 夏水生植物8月オモダカ科
水生植物 オニビシ オニビシ (ミソハギ科ヒシ属)(旧ヒシ科)【鬼菱】(Trapa natans var. quadrispinosa)何種類かあるヒシの種類の中でも大型の実が生り、実には4本の棘をもち忍者の撒菱として使われたと言われています。葉の形には変異が... 2023.09.12 水生植物8月ミソハギ科
春 バイカモ バイカモ (キンポウゲ科キンポウゲ属)【梅花藻】(Ranunculus nipponicus var. submersus)冷涼な流水中に生える沈水植物で、いわゆるキンギョモと言われるような水草の一種ですが何とキンポウゲ属です。水温15度前... 2023.05.25 春夏水生植物5月8月キンポウゲ科
水生植物 コオニビシ コオニビシ (ミソハギ科ヒシ属)(旧ヒシ科)【小鬼菱】(Trapa japonica var. pumira)「ヒシの実」でお馴染みの「ヒシ」の変種で、渡良瀬遊水地の水路に多く生育しています。水面の浮葉は膨らんだ葉柄が浮き袋となり、葉は広菱... 2023.09.12 夏水生植物5月ミソハギ科
野山の植物 タタラカンガレイ タタラカンガレイ (カヤツリグサ科フトイ属)【多々良寒枯藺】(Scirpus mucronatus var. tataranus)「カンガレイ」の変種ですが、群馬県館林市の多々良沼で昭和6年に発見されたものです。3角断面の茎の稜に翼をもつの... 2021.10.17 野山の植物10月秋水生植物カヤツリグサ科
野山の植物 フトイ フトイ (カヤツリグサ科フトイ属)【太藺】(Schoenoplectus tabernaemontani)全国の沼や湿地に生える水生植物で、1-2mにもなるまさに巨大な「イグサ」のような草ですがイグサとは別科です。茎の先は枝分かれして多数の... 2022.09.21 野山の植物7月夏水生植物カヤツリグサ科
6月 ミツガシワ ミツガシワ (ミツガシワ科ミツガシワ属)【三槲】(Menyanthes trifoliata)亜寒帯や高い山の湿原や沼に生える抽水植物で、地下茎で群生になります。特徴的な3小葉が水面から突き出し、柏の葉に似ることから名付けられています。同科... 2023.03.31 6月野山の植物春3月山岳の植物4月水生植物ミツガシワ科
9月 サジオモダカ サジオモダカ (オモダカ科サジオモダカ属)【匙面高】(Alisma plantago-aquatica var. orientale)本州の中部以北から北海道の沼沢地や湿地に生え、水田雑草となる場合もあります。スプーン型の葉の形から「匙」の... 2023.10.20 9月夏秋水生植物8月オモダカ科
野山の植物 ウキクサ ウキクサ (サトイモ科ウキクサ属)【浮草】(Spirodela polyrhiza)田んぼや沼の水面を覆うウキクサは、APG分類では何故かサトイモ科。水面に浮かぶ丸い葉は、実は茎と葉が融合したような特殊な体制で葉状体といわれています。葉状体... 2020.07.09 野山の植物夏7月水生植物サトイモ科
6月 クワイ クワイ (オモダカ科オモダカ属)(Sagittaria trifolia 'Caerulea')日本でも全国に分布する水生植物の「オモダカ」を栽培品種にしたもので、中国から伝来したものとされます。食用となる根茎が野生種よりも大きく育つので、... 2024.10.07 6月水生植物園芸植物オモダカ科
9月 ガマ ガマ (ガマ科ガマ属)【蒲】(Typha latifolia)全国の沼や池、水路などに生育する抽水植物の代表格です。ソーセージのような花穂の雌花部分は10-20cmぐらいで上の雄花部分と隙間なく接しています。雄花の開花時には黄色い葯が出て花... 2019.10.06 9月夏秋水生植物ガマ科
9月 ヒメシロアサザ ヒメシロアサザ (ミツガシワ科アサザ属)【姫白浅沙】(Nymphoides coreana)いわゆる水田雑草とされてきた水草で、近年は除草剤や水田整備、低地の沼地湿地の減少などで希少になっている抽水植物です。同属の「ガガブタ」によく似た5弁... 2023.08.13 9月夏水生植物8月ミツガシワ科
9月 ミズアオイ ミズアオイ (ミズアオイ科ミズアオイ属)【水葵】(Monochoria korsakowii)全国の水田や沼地、湿地に広く分布する抽水植物で、水田雑草のひとつですが、水田の整備や除草剤によって激減し、今はめったに見られない花となっています。... 2019.09.26 9月水生植物ミズアオイ科
9月 コガマ コガマ (ガマ科ガマ属)【小蒲】(Typha orientalis)本州、四国、九州の湖沼や溜池、水路などに生育する抽水植物です。「ガマ」よりも少し小型で、花穂の雌花部分は4-10cmぐらいで、「ヒメガマ」と違い雄花と隙間なく接しています。... 2019.10.06 9月夏秋水生植物ガマ科
9月 ヘラオモダカ ヘラオモダカ (オモダカ科サジオモダカ属)【箆面高】 (Alisma canaliculatum) 全国の沼や溜池などに、時には水田雑草として生える水生植物です。3弁の白い花が印象的ですが、葉も茎も植物体の大きさにかなり変異があるようです。... 2023.10.20 9月夏水生植物8月オモダカ科
9月 カンガレイ カンガレイ (カヤツリグサ科ホソガタホタルイ属)【寒枯藺】(Schoenoplectiella triangulata)全国の沼や湿地に生える水辺の植物。魚のような名前だが「カレイ」ではなく、「イグサ」の「イ」です。茎の断面が三角形で、ほぼ... 2022.08.13 9月夏7月10月秋水生植物8月カヤツリグサ科
野山の植物 ヒメガマ ヒメガマ (ガマ科ガマ属)【姫蒲】(Typha domingensis)全国の沼や溜池、水路などに生え、深い水深まで生育します。蒲の穂となる太い雌花花序とその上にある雄花花序との間が、数センチ離れてつくのが特徴のようです。「ヒメ」といっても... 2019.10.06 野山の植物夏水生植物8月ガマ科
6月 フトヒルムシロ フトヒルムシロ (ヒルムシロ科ヒルムシロ属)【蛭筵】(Potamogeton fryeri)ヒルムシロ属には類似種が多く、水中の沈生葉などを調べないと同定が難しいものも多いようですが、このフトヒルムシロは酸性の水質でのみ生育する特殊な性質を... 2023.09.29 6月夏水生植物8月ヒルムシロ科
夏 ナガエミクリ ナガエミクリ (ミクリ科ミクリ属)【長柄実栗】(Sparganium japonicum)北海道南西部から九州の湖沼や河川に生える抽水植物で、湧き水などの綺麗な水辺に生育します。花茎の上部に丸く雄しべを出した雄花がつき、下には丸く雌しべを出... 2023.02.12 夏7月水生植物ミクリ科
野山の植物 オオカワヂシャ オオカワヂシャ (オオバコ科クワガタソウ属)(ゴマノハグサ科)(Veronica anagallis-aquatica)【特定外来種】ヨーロッパ~アジア北部原産の帰化植物で、特定外来生物に指定されています。在来種で準絶滅危惧種の「カワヂシャ... 2023.02.05 野山の植物6月春夏水生植物5月街での植物帰化植物オオバコ科ゴマノハグサ科