アケビ (アケビ科アケビ属)【木通、通草】
(学名: Akebia quinata)
子どものころに、近所に庭にアケビを植えている家が何件かあって、季節になると実を盗んできて食べた覚えがあります。
とても甘いことは甘いのですが、たくさんの種をしゃぶっているだけで、「食べる」という感覚のものではありません。
果皮の部分は料理の材料にはなりますが、子どもがかじるものではありませんね。
その頃は、実にしか興味が無いのでどんな花だったのか、全く覚えがありません。
今になってみると、とっても綺麗で面白い花だったのですね。
雄花と雌花がはっきり分かれていて、どちらも個性的です。
5枚集まった独特の葉序も特徴的です。
アケビの蔓は漢方薬の原料にもなります。
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