オガラバナ

オガラバナ (ムクロジ科カエデ属)【麻幹花】
Acer ukurunduense) 別名:ホザキカエデ

2022/07/25 至仏山

亜高山に生えるカエデの仲間で、「ミネカエデ」などと同様のところに生育します。

樹高数メートルの小高木で、長い葉柄の先に掌状に中裂した葉をつけます。

歯の表面は皺っぽく、縁には欠刻状の乱鋸歯があります。

花序は円筒型の穂状に直立し、100個以上の細かい黄緑色の花をつけます。

花が終わって果期に移行する前に花序は疎らになるようです。

葉の感じは「アサノハカエデ」に似ています。

また、ユキノシタ科の「コマガタケスグリ」にも似ています。


【Youtube 山川草木図譜チャンネル】

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