カミコウチテンナンショウ

カミコウチテンナンショウ (サトイモ科テンナンショウ属)【上高地天南星】
Arisaema nikoense subsp. brevicollum

カミコウチテンナンショウ

2023/05/21 上高地

「上高地」の名の通り、上高地など長野・岐阜県境の北アルプス南部周辺と、福井県白山の亜高山帯林下に生育します。

背は低く、赤紫褐色に白条がある仏炎苞に、同色の棍棒状の付属体をもちます。

葉は一枚で、鳥足状複葉に5枚の小葉がつき、小葉は楕円形で縁が少し波打っています。

葉柄は花茎より長くなります。

ユモトマムシグサ」の亜種とされます。

環境省カテゴリ:絶滅危惧Ⅱ類(VU)
 長野県:絶滅危惧ⅠB類(EN)
 岐阜県:絶滅危惧Ⅱ類
 福井県:県域絶滅危惧Ⅰ類

カミコウチテンナンショウ

2023/05/21 上高地

カミコウチテンナンショウ

2024/05/19 上高地

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2024/05/19 上高地

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2023/05/21 上高地


【Youtube 山川草木図譜チャンネル】

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