高山植物 リシリヒナゲシ リシリヒナゲシ (ケシ科ケシ属)【利尻雛芥子】(Papaver fauriei)北海道・利尻島の利尻山頂上部近くの砂礫地にのみ自生する固有種で、現在自生地の個体数は減少しており、300株程度しかないといわれています。ケシ科ケシ属の植物は日本... 2024.12.02 高山植物6月夏ケシ科
6月 リシリゲンゲ リシリゲンゲ (マメ科オヤマノエンドウ属)【利尻紫雲英】(Oxytropis campestris ssp. rishiriensis)花の形が「ゲンゲ(レンゲソウ)」に似ているため「ゲンゲ」の名がついていますが、同じマメ科でも「オヤマノエ... 2024.08.26 6月高山植物夏利尻礼文マメ科
6月 トウグミ トウグミ (グミ科グミ属)【唐茱萸】(Elaeagnus multiflora var. hortensis)「グミの仲間の中でも「ナツグミ」によく似た種類で、北海道から北陸にかけて主に日本海側に分布します。「ナツグミ」は東北南部から東海に... 2024.08.07 6月野山の植物夏利尻礼文樹木グミ科
6月 ハマナス ハマナス (バラ科バラ属)【浜茄子】(Rosa rugosa) 別名:ハマナシ東北アジアの温帯から冷温帯の、海岸の砂浜に生育する野ばらの一種です。「知床旅情」の歌詞のイメージで北海道にしか無いのかと思っていましたが、実際には太平洋側では茨城... 2024.09.08 6月9月利尻礼文夏海岸の植物バラ科
6月 チョウセンゴミシ チョウセンゴミシ (マツブサ科マツブサ属)【朝鮮五味子】(Schisandra chinensis)本州中部から北海道二分布し、冷温帯の落葉広葉樹林に生育する蔓性植物です。「五味子」とは江戸時代に使われた生薬で、これを朝鮮半島経由で輸入して... 2024.07.06 6月山岳の植物夏利尻礼文樹木マツブサ科
高山植物 チシマフウロ チシマフウロ (フウロソウ科フウロソウ属)【千島風露】(Geranium erianthum)本州中部で「フウロソウ」といえば、「ハクサンフウロ」や「アサマフウロ」を思い起こしますが、北海道ではこの「チシマフウロ」や「エゾフウロ」が主力のよ... 2024.07.01 高山植物6月利尻礼文夏フウロソウ科
野山の植物 センダイハギ センダイハギ (マメ科センダイハギ属)【先代萩】(Thermopsis lupinoides)主に海岸に近い砂地ややせ地に、鮮やかな黄色を彩る花です。個々の花を見ると、なるほど豆の花ですが、花が大きく蔓性でもないのでたいへん見栄えがします。... 2024.07.01 野山の植物春6月利尻礼文夏海岸の植物マメ科
高山植物 エゾウスユキソウ エゾウスユキソウ (キク科ウスユキソウ属)【蝦夷薄雪草】(Leontopodium discolor) 別名、レブンウスユキソウ礼文島やニペソツ山など、北海道の限られた地域に限定的に生育するウスユキソウです。葉は茎の下部に10-20個つき、... 2024.08.16 高山植物6月日本のエーデルワイス利尻礼文夏キク科
夏 ヒロハクサフジ ヒロハクサフジ (マメ科ソラマメ属)【広葉草藤】(Vicia japonica) 別名:ハマクサフジ「クサフジ」や「ツルフジバカマ」に似ていますが、小葉が幅広の楕円形で5-8対(10-16枚)でやや厚手です。近畿以東と北海道の海岸沿いに分布... 2024.06.09 夏秋11月海岸の植物マメ科
高山植物 シコタンハコベ シコタンハコベ (ナデシコ科ハコベ属)【色丹繁縷】(Stellaria ruscifolia) 別名:ネムロハコベ開花後新鮮な状態では雄しべの葯がオレンジ色で白い花弁との対比が美しい高山植物です。色丹島で最初に発見されたことから名づけられた... 2024.06.25 高山植物6月7月夏8月ナデシコ科
6月 ニッコウキスゲ ニッコウキスゲ (APG ススキノキ科ワスレグサ属)(ユリ科)【日光黄萓】(Hemerocallis dumortieri var. esculenta) エゾカンゾウ夏の尾瀬ヶ原のシンボルのようなニッコウキスゲは日光地方特産ではなく、「ゼ... 2024.06.09 6月山岳の植物夏7月ススキノキ科ユリ科
6月 オオハナウド オオハナウド (セリ科ハナウド属)【大花独活】(Heracleum lanatum)山に咲く、この手の大型のセリ科仲間は、遠目にみればどれも同様で、何でも「シシウド」で済ませてしまうことも多いが、けっこう種類がある。「オオハナウド」は、その... 2024.11.10 6月山岳の植物夏8月セリ科