チョウセンゴミシ

チョウセンゴミシ (マツブサ科マツブサ属)【朝鮮五味子】
Schisandra chinensis

チョウセンゴミシ

2024/06/05 利尻島

本州中部から北海道二分布し、冷温帯の落葉広葉樹林に生育する蔓性植物です。

「五味子」とは江戸時代に使われた生薬で、これを朝鮮半島経由で輸入していたためこの名がついたそうです。

その後、輸入された種子を栽培してみたところ、日本国内にも自生していることが判ったそうです。

雌雄異株で、夏の終わりに房状の赤い実が生ります。

花は黄白色の6-9個の花被片をもち、短枝の付け根から短い花茎でつきます。

明るい色の葉は、ちょっといびつな感じの楕円形で、粗く不揃いな鋸歯があります。

東北などの8県で絶滅危惧指定。

チョウセンゴミシ

2024/06/05 利尻島

チョウセンゴミシ

2024/06/05 利尻島


【Youtube 山川草木図譜チャンネル】

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