動物図譜

6月

ハグロトンボ

ハグロトンボ (カワトンボ科)【羽黒蜻蛉】(Calopteryx atrata)小さな小川の流れや湿地に沿って、ひらひらと優雅に舞う小型トンボです。同じ水辺でもヤンマ類などと対照的に、ちょっと小型の蝶のように弱々しい感じをうけます。雄はタマ...
6月

ルリシジミ

ルリシジミ (シジミチョウ科)【瑠璃蜆】(Celastrina argiolus)全国どこにでも分布するシジミですが、せわしなく飛び回るので分かりにくいです。濡れた林道などで吸水することがあるので、そのときは見やすい感じです。食草が多岐にわ...
6月

イチモンジチョウ

イチモンジチョウ (タテハチョウ科)【一文字蝶】(Limenitis camilla)「コミスジ」と並んで、この手の蝶の普通種で都市近郊でもよく見られます。白帯が一本通ったシンプルな意匠ですっきりしています。近似種の「アサマイチモンジ」とよ...
3月

キジバト

キジバト (ハト科キジバト属)【雉鳩】(Streptopelia orientalis) 別名:ヤマバト里山にも街中にも、スズメ、カラスと並んで何処にでもいる鳥ですが、「キジ」というくらいで、独特の羽根模様はなかなか美しい。天気の良い春先な...
1月

オナガガモ

オナガガモ (カモ科)【尾長鴨】(学名:Anas acuta) 「マガモ」と同属で似た感じですが、雄の頭がこげ茶色で、嘴の側面が青灰色で、胴体の羽根が美しい細かい縞模様となります。マガモよりやや大きく、尾が長く伸びます。雌はマガモの雌に似て...
3月

マガモ

マガモ (カモ科)【真鴨】(学名:Anas platyrhynchos platyrhynchos)冬に日本列島に渡ってくる渡り鳥で、家禽であるアヒルの原種ですが、アヒルと生物学的な違いはないそうです。青首の雄は一目で判りますが、雌と「カル...
6月

ニホンカナヘビ

ニホンカナヘビ (爬虫綱有鱗目カナヘビ科)(Takydromus tachydromoides)「トカゲ」に似てトカゲに非ずで、トカゲより尻尾が細長くスマートなのが「ヘビ」の名がつく所以でしょうか。北海道から屋久島まで、琉球以外の日本全国に...
9月

ナミアゲハ

ナミアゲハ (アゲハチョウ科)【並揚羽】(学名:Papilio xuthus)アゲハ単に「アゲハ」「アゲハチョウ」といえば、このナミアゲハのことで街中や人里に多く見られ全国に分布します。年2-4回発生し、春型と夏型があります。近縁の「キアゲ...
6月

ウラナミアカシジミ

ウラナミアカシジミ (シジミチョウ科)【裏波赤小灰蝶】(学名:Japonica saepestriata)雑木林に住むゼフィルスの仲間で、「アカシジミ」と同属で表の色柄はたいへん似ていますが、裏模様が全く違います。薄オレンジの地色に黒い太点...
6月

アカシジミ

アカシジミ (シジミチョウ科)(Japonica lutea)コナラやクヌギやカシなどを食草とする、いわゆる「ゼフィルス」の仲間のシジミチョウです。雑木林に住み、日中はあまり活発に活動しないので、樹の葉に止まっていることが多く羽根の表を広げ...
6月

スジグロシロチョウ

スジグロシロチョウ (シロチョウ科)(Pieris melete)「モンシロチョウ」と並んで東京周辺などでも一番多く見られる蝶ですが、一般には昔からモンシロと混同されていることが多いかもしれません。しかし、昔は東京でもちょっと郊外ではキャベ...
6月

メスグロヒョウモン

メスグロヒョウモン (タテハチョウ科)(Damora sagana)「雌黒」という通り、雌だけが黒っぽい羽根をもつ、雌雄異色の蝶です。「ツマグロヒョウモン」も雌だけ前翅半分が黒くなっていますが、この蝶では根本的に全く違うデザインとなっていま...
6月

キタテハ

キタテハ (タテハチョウ科)(Polygonia c-aureum)町や田園で多く見られるタテハチョウ類の代表のような蝶です。茶色ベースの色合いと、羽根の縁がギザギザなせいか、多くの人に「蛾」だと思われる蝶のひとつです。なかなか渋くて、自分...
6月

シオヤトンボ

シオヤトンボ (トンボ科)【塩屋蜻蛉】(Orthetrum japonicum)「シオカラトンボ」の仲間で、よく似ていますが、胴体の末端まで白く、ずんぐりした感じに見えます。また、羽の先端にある「縁紋」が赤茶色です(シオカラは黒)シオカラ同...
鳥類

ライチョウ

ライチョウ (キジ科)【雷鳥】(Lagopus muta japonica)ライチョウは、シベリアやアラスカ、カナダ、北欧などの周北極地帯の寒冷地に住む鳥で、日本は分布の最南となるようです。日本に生息するのは固有の亜種で、典型的な氷河期遺存...
1月

シジュウカラ

シジュウカラ (シジュウカラ科)【四十雀】(Parus minor minor)「スズメ」を別にすれば、野鳥の小鳥の中でももっとも身近な種類ではないでしょうか。冬から春に向けた季節に、木の芽や蕾をついばみながら「ツツピー・ツツピー」と鳴き交...
1月

ジョウビタキ

ジョウビタキ (ツグミ科)(ヒタキ科)(学名:Phoenicurus auroreus)日本では冬鳥として飛来する小鳥ですが、国内で繁殖する例もあり朝鮮半島では留鳥とされているので、あまり遠い渡りをするわけではないようです。樹の葉の少ない冬...
5月

サメビタキ

サメビタキ (スズメ目ヒタキ科)【鮫鶲】(学名:Muscicapa sibirica)亜高山帯の針葉樹林に夏鳥として生息します。よく似たコサメビタキよりも高いところにいるようです。
3月

ヤマガラ

ヤマガラ (シジュウカラ科)【山雀】(学名:Parus varius)山地から市街地まで、季節によっていろいろなところでみられます。人懐こい小鳥とされますが、野生では特別近寄りやすいというわけではないようです。平安時代から飼われていた記録が...
1月

ハクセキレイ

ハクセキレイ (セキレイ科セキレイ属)【白鶺鴒】(学名:Motacilla alba lugens)セキレイの仲間の中でも、一番眼にする機会の多い種類です。遠目に似ている「セグロセキレイ」よりも、街中などでもよく見られます。「セグロセキレイ...
1月

タヒバリ

タヒバリ (セキレイ科タヒバリ属)(学名:Anthus rubescens japonicus)水田や水辺に多く、地面をちょんちょんと歩きながら餌をあさっています。「ヒバリ」に似ていますが頭まわりに柄が無くすっきりしています。冬鳥として北方...
3月

コジュケイ

コジュケイ (キジ科)【小綬鶏】(Bambusicola thoracica thoracica)関東の里山ではどこにでも声を聴く鳥ですが、外来種です。ウズラを大きくして派手にしたような鳥で、なかなか色合いが綺麗です。大正時代にペット及び狩...
1月

コサギ

コサギ (サギ科)【小鷺】(Egretta garzetta)いわゆる「白鷺」の代表で、東京近辺でもいちばん普通に見られる親しみあるサギです。白鷺と俗称される鷺には、「コサギ」、「チュウサギ」、「ダイサギ」があり、「大中小」と安易なネーミン...
1月

シロハラ

シロハラ (ツグミ科)【白腹】(学名: Turdus pallidus)「アカハラ」の仲間でよく似ていますが、名の通り腹が白いバージョンです。下くちばしとアイリングが黄色く、背中は薄茶色からオリーブ色です。雄は頭が黒っぽくコントラストが強く...
3月

ツグミ

ツグミ (ツグミ科ツグミ属)【鶇】(学名:Turdus eunomus)たいへんポピュラーな野鳥ですが、日本では冬鳥で、シベリア方面から渡ってきて里や町では真冬によく見られます。わりあい開けた地面に降りてくることが多いので観察しやすい鳥です...
3月

アカタテハ

アカタテハ (タテハチョウ科)【赤立羽】(学名: Vanessa indica)日本全国に分布し、都市周辺でも普通に見られるタテハです。わりあい秋に多く見られ、幼虫はイラクサ科の植物を食草としています。日当たりのよいところが好きで、写真のよ...
6月

モンキチョウ

モンキチョウ (シロチョウ科)【紋黄蝶】(Colias erate)公園などでもポピュラーな、広く親しまれる蝶ですね。昔、子供の頃の東京の街中では、圧倒的にモンシロチョウが多く、モンキチョウはややレアな蝶だった感じです。今はモンシロチョウや...
9月

クロアゲハ

クロアゲハ (アゲハチョウ科)【黒揚羽】(Papilio protenor)街中や低山で真っ黒いアゲハといえばこれ。明るい林の日陰の中をふわふわと飛び、同じルートをたびたび回っているようです。ナミアゲハ同様、食草は柑橘類。
タテハチョウ科

ヤマキマダラヒカゲ

ヤマキマダラヒカゲ (タテハチョウ科ジャノメチョウ亜科)【山黄斑日陰】(Neope niphonica) キマダラヒカゲは、1970年代に「サトキマダラヒカゲ」と「ヤマキマダラヒカゲ」に分けられましたが、それまでは同一の一種類でした。小中学...
9月

アキアカネ

アキアカネ (トンボ科アカネ属)【秋茜】(学名:Sympetrum frequens)いわゆる赤とんぼの「ナツアカネ」と「アキアカネ」は、どちらもそっくりで生活時期も実はほぼ同じとのことですが、「アキアカネ」のほうが夏の暑さに弱く、暑い夏の...
8月

アオバズク

アオバズク (フクロウ科)【青葉木菟】(Ninox scutulata)東村山市内でアオバズクの鳴き声。毎年やってくる市内の屋敷森です。2017/08/06
大雪山

エゾシマリス

エゾシマリス (リス科)【蝦夷縞栗鼠】(学名 Tamias sibiricus lineatus)大雪山黒岳の山頂で、ガスのかかった岩礫地になにやら小動物が飛び出してきた。周りに居合わせた登山者が騒ぎ出す。一匹のシマリスが山頂広場の真ん中に...
7月

エゾシロチョウ

エゾシロチョウ (シロチョウ科)(Aporia crataegi)大雪山黒岳への山腹にて。「スジグロシロチョウ」に似ているが、白色に黄色みが全くなく、条がくっきりしている。日本では北海道だけに分布するが、現地ではごく普通種。食草は、リンゴ、...
7月

オオムラサキ

オオムラサキ (タテハチョウ科)【大紫】(Sasakia charonda)日本の「国蝶」として知られるオオムラサキは、日本最大のタテハチョウです。大きさと同時に重量感のある蝶なので、「ひらひら」というより「バサバサ」という感じで力強く飛び...
6月

キアゲハ

キアゲハ (アゲハチョウ科)【黄揚羽】(学名 Papilio machaon)「ナミアゲハ」に較べて大柄で、黒線や模様がくっきりして、飛び方も力強い感じのアゲハです。何処にでも居る種類ですが、平地より山地に多く、時には高山の尾根や山頂付近で...
6月

ベニシジミ

ベニシジミ (シジミチョウ科)【紅小灰蝶】(学名:Lycaena phlaeas)「ヤマトシジミ」と並んで、街中でも見られるシジミの代表です。食草が「スイバ」や「ヒメスイバ」、「ギシギシ」といった、どこにも見られるタデ科の雑草のため生息には...
6月

ジャコウアゲハ

ジャコウアゲハ (アゲハチョウ科)【麝香揚羽】(学名: Atrophaneura alcinous)雄はほぼ真っ黒で「クロアゲハ」に似ていますが、雌は独特の薄茶色なのですぐに判ります。地味ながら渋い風格のある感じのアゲハです。食草は「ウマノ...
6月

ムラサキシジミ

ムラサキシジミ (シジミチョウ科)【紫小灰蝶】(学名:Narathura japonica)都会周辺でも見ることのできるシジミ類の中で、もっとも綺麗な種類のひとつです。ただし、羽根裏はたいへん地味なので、羽根を立てて閉じている場合はまったく...
9月

ウラナミシジミ

ウラナミシジミ (シジミチョウ科)【裏波小灰蝶】(Lampides boeticus)翅の表は光沢のある青紫で黒褐色の縁取りがあり、端正で綺麗なシジミです。メスは全体に黒っぽく地味ですが、どちらも名の通り羽根の裏面は独特の波模様がとても綺麗...

イカリモンガ

イカリモンガ (イカリモンガ科)【碇紋蛾】(学名:Pterodecta felderi)碇紋の名の通り、イカリの形のオレンジ色の大きな紋をもつ小型の蛾です。蛾といっても完全昼行性で、羽根をたたんで止まるので小型の蝶に見えます。「ベニシジミ」...