オオヤマカタバミ (カタバミ科カタバミ属)【大山酢漿草】
(Oxalis obtriangulata)
埼玉県秩父ちかくの標高550mほどの林下で発見し、「ミヤマカタバミ」と思っていましたが、「オオヤマカタバミ」のようです。
花茎に一輪だけ赤紫の条が入った下向きの花がつき、花のすぐ下に一対の苞葉があります。
葉は角ばった形で、開花時期にはまだあまり展開せずにいます。
関東から中部にかけてと九州の山地に生育しますが、生育地が隔離的で少なく、個体数も少ないので稀なようです。
環境省カテゴリ:絶滅危惧Ⅱ類(VU)
東京都:絶滅危惧IA類
埼玉県:絶滅危惧ⅠB類
【Youtube 山川草木図譜チャンネル】