ヒロハノタイワンホトトギス

ヒロハノタイワンホトトギス (ユリ科ホトトギス属)【広葉台湾杜鵑草】
Tricyrtis ‘Amethystina’

ヒロハノタイワンホトトギス

2016/10/12 都立薬用植物園

タイワンホトトギス」の園芸品種ですが、「広葉」といっても、いわゆるタイワンホトトギスと変わりは無いようです。

この名称は一般的ではないようで、西表島などにも自生する原種「タイワンホトトギス」と園芸種を区別するために言っているのかもしれません。

Tricyrtis ‘Amethystina’ または Tricyrtis formosana’Amethystina’ は、数多くの変わり型品種を含むようで、園芸用種苗販売のものはこの「アメジスティーナ」でくくられている模様。

園芸種だけあって、花が色も姿も綺麗に整っており、茎や花茎が細身に長く茂る印象があります。

2016/10 都立薬用植物園

2016/10 都立薬用植物園

2016/10 都立薬用植物園

2016/10 都立薬用植物園

ヒロハノタイワンホトトギス

2020/10/25 都立薬用植物園


台湾ホトトギスの園芸種でしょうけれど、ちょっと変わったもの。

3枚の内花被片が細くて立っていて、3枚の外花被片が目立つので、まるで3弁花のようにも見えます。

また、「距」が真っ黄色なのも面白い。

2016/08 神保町 植栽

2016/08 神保町 植栽

2016/08 神保町 植栽

2016/08 神保町 植栽

日本産ホトトギス(国立科学博物館)

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