オオナルコユリ (クサスギカズラ科アマドコロ属)(ユリ科)【大鳴子百合】
(Polygonatum macranthum)
全体の大きさとしては、大きめの「ナルコユリ」とあまり変わらないようですが、葉が大きく幅広で脈が目立ちます。
花数はむしろ少なく、ひとつの花序に1-2個の花で、花自体は大きめで形が末広がりとなるようです。
写真のものは、天神平でこの場所にまとめて植栽したものと思われますが、高さ1.5m近くあります。
花も普通のより大きく、開花期も遅いようです。
これの新芽が「幻の山菜」として珍重され、採られてしまうため、あまり増えないようです。
また、大きくなるのに時間がかかり、大きいものでは10年も20年もかかるという話もあります。