タチネコノメソウ (ユキノシタ科ネコノメソウ属)【立猫の目草】
(Chrysosplenium tosaense) 別名:トサネコノメ
山地の渓流沿いに生育し、水しぶきのかかるような水際に生えるネコノメソウです。
「ツルネコノメソウ」と形状、生育地ともに非常によく似ていますが、ツルネコが地上に走出枝を伸ばすのに対し、地中に走出枝を出します。
茎葉は互生でほぼ無毛、柄を持つ根生葉があります。
花の萼裂片は平開し、黄色い雄しべが8個あります。
苞葉や葉、根生葉はほぼ同型で丸っこい鋸歯が3-5個あります。
「ヤマネコノメソウ」が水際に生えているときよく似た形のものがありますが、根生葉の鋸歯が明らかに違い見分けられます。
静岡、東海以西から九州に分布しますが、何故か埼玉県の一部に隔離分布しています。





