キンキエンゴサク (ケシ科キケマン属)【近畿延胡索】
(Corydalis papilligera)
「ヤマエンゴサク」に酷似する種類で、明確な違いは種子に乳状突起があるかどうかだけのようです。
(キンキエンゴサク=有り、ヤマエンゴサク=無し)
外見上ではほぼ見分けはつきませんが、強いて挙げれば下記の通り。
・苞葉の切れ込みが、より深く鋭い
・下側花弁の入口部分に白い縁取りがある
・花弁の下側に尖った突起がある
・花序の花数が少なめ
・小葉は楕円型で小さい
などがありますが、どれも程度の問題で個体差や中間的なものも多く、ヤマエンゴサクの小葉はたいへん変異の幅が広く、小さく丸いものも多いなど、明確な線引きは難しいと思われます。
厳密に同定しなければならない場合には、やはり種子の表面を観察するしかないようです。
(ここに提示したものは外見の形状から分けたもので、種子の判定はしておりません)
関東地方から近畿地方の太平洋側に分布。








