ヤハズソウ (マメ科ハギ属)【矢筈草】
(Lespedeza striata)
全国の草地や河原などに生える雑草で、茎が分岐して斜上し低く茂ります。
三出複葉の葉で、小葉は小さな楕円形で艶が無く、茎には下向きの伏毛が生えています。
葉には斜めの並行葉脈が葉縁まで伸び、引っ張るとこの葉脈沿いに綺麗に切れるので、この様子で「矢筈」のの名になっています。
葉腋に1-数個づつ花がつき、うす赤紫の5mmほどの小さな花が咲きます。
「メドハギ」に似ていますが、より小型で地面に茂り、葉が丸い楕円形です。