タカネイブキボウフウ

タカネイブキボウフウ (セリ科イブキボウフウ属)【高嶺伊吹防風】
Libanotis ugoensis var. alpicola

タカネイブキボウフウ

2024/07/31 八方尾根

高山帯や亜高山帯の砂礫地や草地に生える、「イブキボウフウ」の高山型変種です。

草丈が低く、茎は太めで2回羽状複葉の細く入り込んだ葉をつけます。

小総苞片が花柄とほぼ同長で10個ほどあります。

花序は大きめで、蕾が紅色を帯びます。

北アルプスの2000m以上の高山に分布し、南アルプスや八ヶ岳のものは「ケタカネボウフウ」として品種分けする場合があります。

タカネイブキボウフウ

2024/07/31 八方尾根


【Youtube 山川草木図譜チャンネル】

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