ミヤマカタバミ

ミヤマカタバミ (カタバミ科カタバミ属)【深山片喰】
Oxalis nipponica subsp. nipponica) 別名:ヤマカタバミ

ミヤマカタバミ

2019/04/18 朝霧高原

本州の東北地方南部~中国地方、四国、九州の一部に分布する山地性のカタバミで、普通は「コミヤマカタバミ」のような濃いピンク色の条や中心部の黄色は入らないようです。

また、小葉の先端が尖った感じになり、丸いハート形のコミヤマカタバミと違います。

同様の葉と花をもつ「カントウミヤマカタバミ」よりも、葉裏や茎など全体に毛が密に生えるとされますが、明確な違いがよく判りません。

カントウミヤマカタバミは関東一円に分布し西は箱根、伊豆半島などと東海東部沿岸域のようで、どうも富士山東麓あたりが境界になるようです。

ときに花が淡紅紫色を帯びる「ベニバナミヤマカタバミ」といわれる品種があるようです。

ミヤマカタバミ

2019/04/18 朝霧高原

ミヤマカタバミ

2019/04/18 朝霧高原

ミヤマカタバミ

2019/04/18 朝霧高原



【Youtube 山川草木図譜チャンネル】

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