ヤマハタザオ (アブラナ科ヤマハタザオ属.)【山旗竿】
(Arabis hirsuta)
名前の通り一本の旗竿のように長く高く伸びた草です。
鋸歯の有る葉は下よりの方にまばらに付いていて、頂上には、いかにもアブラナ科らしき白い4弁花。
別に珍しくもなんともない草のようですが、意識していなければ意外と「見えない」植物でしょうね。
道端の斜面のヤブに紛れてとても判りづらかったが、やけに細長い草が茎を伸ばしていました。
高いものでは1m近くもあり、分岐しないで真っ直ぐ直線的に伸びています。
背景条件に恵まれなければ、全体のクリアな写真を撮るのは不可能に近いです。
【Youtube 山川草木図譜チャンネル】