ミヤマトウキ

ミヤマトウキ (セリ科シシウド属)【深山当帰】
Angelica acutiloba subsp. iwatensis

ミヤマトウキ

2021/07/20 八方尾根

漢方薬の原料として知られる「トウキ(当帰)」の高山型で、亜高山帯や高山帯の岩礫地に生える高山植物です。

紛らわしいものの多い山岳性のセリ科のひとつですが、葉の形の鋭く尖った感じが特徴的です。

若い葉柄が鞘状に茎を巻いているのも特徴です。

花は3mm程度の細かい5弁花で、ヘリの方の花の花弁が変形することはないようです。

北海道の一部から本州中部以北に分布します。

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【Youtube 山川草木図譜チャンネル】

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