タカワラビ (タカワラビ科タカワラビ属)【高蕨】
(Cibotium barometz) 別名:ヒツジシダ
沖永良部島以南から琉球、台湾、東南アジアに分布する常緑性シダで、葉は2-3mと大きくなります。
根茎に黄金色の毛が密生することから「金毛狗/ゴールデンチャウチャウ」などと呼ばれ、小さく仕立てて鉢植えにされたりします。
山地の林縁や水辺の斜面などに群生します。
木性シダの「ヘゴ」に近い仲間ですが、一属しかない独自の「タカワラビ科」となっています。
鹿児島県:絶滅危惧Ⅱ類
【Youtube 山川草木図譜チャンネル】