ヒロハノアマナ (ユリ科アマナ属)【広葉の甘菜】
(Amana erythronioides)
普通の「アマナ」よりも分布が狭く、生息数も少ないようで、絶滅危惧種となっています。
アマナと花はほとんど同じですが、葉がやや広く中心に白っぽいラインが入ります。
また、花茎の中間に3本のひょろひょろした苞があるのが特徴になっています。
天気の良い日には大きく開花し、雨や曇り、夕方にはすぼんでしまいます。
清瀬市には住宅地の間に残る雑木林斜面に多くの自生群落があり保護されています。
関東地方から近畿地方に分布。
環境省カテゴリ:絶滅危惧Ⅱ類(VU)