ホソバツメクサ

ホソバツメクサ (ナデシコ科タカネツメクサ属)【細葉爪草】
Minuartia verna var. japonica

2024/08/01 八方尾根

名の通り葉がたいへん細く、ごちゃごちゃした感じで生えます。

同属の「タカネツメクサ」に比べると花が小さく花弁の先がが尖っています。

北海道と本州中部以北の限られた高山に生育します。

ホソバツメクサ

2021/07/20 八方尾根

ホソバツメクサ

2021/07/20 八方尾根

花の形は違いますが別属の「イワツメクサ」と印象が似ています。


至仏山の頂上付近の岩稜帯のあちこちにかたまって咲き、小さいながら真っ白い星形がよく目立ちます。

至仏山には、これによく似た花の「カトウハコベ」という蛇紋岩特産植物もあるようですが、このときは判りませんでした。

ホソバツメクサ 至仏山

2015年7月 至仏山

ホソバツメクサ 至仏山

2015/07 至仏山


【Youtube 山川草木図譜チャンネル】

タイトルとURLをコピーしました