ナガバオモダカ (オモダカ科オモダカ属)【長葉面高】
(Sagittaria weatherbiana)
水生植物の「オモダカ」の同属種で、在来のオモダカとそっくりだが大型の花を咲かせ、「ヘラオモダカ」よりも幅広でしっかりした船型の葉をもちます。
立ち上がった花柄から三方に突き出した先に3弁の白い花をつけます。
雌雄異株だが、日本に生育するのは雌株のみとのことで、ふつう見られるのは中心部が緑色の雌花です。
ジャイアントサジタリアと呼ばれる北米原産の園芸種で、関東や関西の一部で帰化し、要注意外来生物に指定されています。