メタセコイア

メタセコイア (ヒノキ科メタセコイア属)
(学名:Metasequoia glyptostroboides) 別名:アケボノスギ

メタセコイアは、公園などで各地に植えられ、結構どこにでもある針葉樹です。
しかしこれは、戦前に化石として発見され、日本の学者により分類・命名された、恐竜のような存在の古代植物でした。
ところが、戦後すぐに中国の一部で今でも自生しているのが発見された経緯があります。
それゆえ、シーラカンスと並んで「生きた化石」という言葉の代表のような樹なのです。

先日、所沢航空公園を散歩していて、たくさん植えられているのを「発見」しました。
何度となく通るところなのに、もみの木か何かとしか思っていなくて、つけてある名札も見たことなく、意識にとめていなかったのです。
まさに、「生きた化石」の発見って、そういうことなんだと思いました。

メタセコイア 2014.6 所沢航空記念公園

2014.6 所沢航空記念公園

2014.6 所沢航空記念公園

2014.6 所沢航空記念公園

2014.6 所沢航空記念公園

2014.6 所沢航空記念公園

メタセコイア

2020/04/29 清瀬市

メタセコイア

2020/06/03 神代植物公園

メタセコイア

2020/06/03 神代植物公園

2014年12月 所沢航空公園

2014年12月 所沢航空公園


「まつぼっくり」を探してみたら、落ち葉の中のあちこちにありました。
晴れて乾燥したせいか、傘が開いて種が出てきます。
大きな樹のわりには、実は思ったより小さなものなのですね。

2014年12月 所沢航空公園

2014年12月 所沢航空公園

2014年12月 所沢航空公園

2014年12月 所沢航空公園

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