オオヤマフスマ （ナデシコ科オオヤマフスマ属）【大山衾】
（Moehringia lateriflora）
2020/07/02 湯の丸高原
全国の山地から亜高山帯に多く生育し、林縁や日当たりのよい草地に生えます。
ハコベの仲間に似ていますが、萼片が短いのが特徴です。
長楕円形の葉が対生するのも特徴的で、茎には下向きの毛が多く生えています。
最盛期には登山道わきや林縁、湿原縁の草地などのあちこちにに広く咲いています。
2020/07/02 湯の丸高原
2021/05/26 乙女高原
2022/06/12 上高地
2016/07 入笠山
登山道のわきにひっそりと一輪だけ咲く小さな白い花。
ハコベの仲間のような印象でしたが、オオヤマフスマのようです。
普通は上部で分岐したり、もう少し群生しているようですが、ここに新たに生えてきたところなのか、とてもシンプルな立ち姿が美しい。
2016/07 入笠山
2018/06 蓼科御泉水自然園
【Youtube 山川草木図譜チャンネル】
