リンドウ (リンドウ科リンドウ属)【竜胆】
(Gentiana scabra var. buergeri)
秋の低山ハイキングで見る野草の代表格ですが、里山や水田周辺では日当たりの良い草地が減っていることで少なくなっているそうです。
そういえば里ではそんなに見ない気もします。
普通の「リンドウ」自体は一種類ですが、姿や色の変異は多く、山地や地域の独自の変種もいろいろあります。
園芸用に販売されているリンドウの多くは「エゾリンドウ」ベースの改良種だそうです。
この手の仲間の共通点で、天気が悪いと花が開きません。
茎が細く、花序が大きくなるので重みで横倒しになることも多く、横や下に伸びる様子は一見蔓性の植物のようにも見えます。