キベリタテハ

キベリタテハ (タテハチョウ科)【黄縁立羽】
(Nymphalis antiopa)

キベリタテハ

2022/08/21 尾瀬

黒紫色のベルベットに黄金の縁取り。
まるで、高級な劇場の重厚な緞帳のような羽根のデザイン。
タテハチョウの中でも王様クラスの風格があると思う。

中級山岳や高原の森まわりに現れ、タテハらしく機敏に飛ぶが、何かに熱中しているときは意外に近寄れることもある。

蝶のなかでも、一番好きな種類のひとつ。

北方系のチョウで、北半球の温帯から寒帯に広く分布し、日本では関東から中部の山地以北に分布。

幼虫の食草は、ダケカンバやドロノキなど山地から亜高山の樹木。

キベリタテハ

2022/08/21 尾瀬

キベリタテハ 奥日光丸沼

2011.08 奥日光丸沼

キベリタテハ 三頭山

2010/08 三頭山

キベリタテハ 奥日光丸沼

2011.08 奥日光丸沼

キベリタテハ

2022/08/21 尾瀬


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