タツタソウ

タツタソウ (メギ科タツタソウ属)【竜田草】
Jeffersonia dubia) 別名:イトマキグサ

タツタソウ

2024/03/27 城山かたくりの里

朝鮮半島北部から中国東北部、アムール地方に分布し、山地の林床に生育します。

日露戦争当時、軍艦「竜田」の乗員が持ち帰ったことから名付けられたとのことです。

早春に花茎を伸ばし先端に淡紫色の花を咲かせ、赤紫色を帯びた葉を展開します。

園芸用の山野草として人気のある植物のようです。

花は5-8弁で、どうやら不定のようです。

葉柄や花茎が長く伸びた姿は、「トガクシソウ」や「イカリソウ」を思わせる形で「メギ科」らしいのですが、世界に1属2種しかないマイナーな植物です。

タツタソウ

2024/03/27 城山かたくりの里

タツタソウ

2024/03/27 城山かたくりの里


【Youtube 山川草木図譜チャンネル】

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