ヒマラヤスギ (マツ科ヒマラヤスギ属)【ヒマラヤ杉】
(Cedrus deodara)
公園や学校の巨大樹の定番ですが、最近はあまり流行らないのか新しい公園などでは少ないようですが、昔は何故か大病院によく見られました。
日本には、明治12年に渡来し増上寺の門前に植えられたそうです。
名の通りヒマラヤ西部からアフガニスタンあたりの標高1500-4000mの地域が原産地だそうです。
「スギ」の名ですが杉ではなく松の仲間で、高さ40-50mに達し圧倒的な存在感があります。
針葉は5cmほどのものが短枝に20~50本ずつ束生するので、全体に密で鬱蒼とした暗い樹下となります。
樹も大きいですが、松ぼっくりも巨大です。