リュウキンカ (キンポウゲ科リュウキンカ属)【立金花】
(Caltha palustris var. nipponica)
早春の雪解け後から初夏にかけ湿地や浅い水辺に咲くビタミンカラーの目立つ花です。
尾瀬では「ミズバショウ」とセットで咲くので有名ですね。
花は同科の「シナノキンバイ」に似ていますが、葉は細かい鋸歯の丸い葉で全く違います。。
リュウキンカは茎が立ちますが、変種の「エンコウソウ」は横に這います。
野生化した「ヒメリュウキンカ」と混同する人も多いようですが、ヒメリュウキンカは全く別種で外来園芸種です。