メヒシバ

メヒシバ (イネ科メヒシバ属)【雌日芝】
Digitaria ciliaris

メヒシバ

2020/09/15 狭山丘陵

オヒシバ」や「エノコログサ」などと並んで、どこにでも見られるイネ科の雑草です。

高温でも発芽でき乾燥にも強いので、真夏の炎天下の草原などでどんどん勢力を拡大します。

茎が地上を這い、途中から根を出して広がるのも繁殖力の一因です。

数本に分岐した細い穂を放射状に広げるのが特徴的で、「オヒシバ」は穂がもっと太くて少な目になります。

花穂には軸の片側に2列の小穂が並びます。

同属の類似種として「アキメヒシバ」「コメヒシバ」など小型のものがあります。

メヒシバ

2020/09/15 狭山丘陵

花穂のスキャン画像

花穂のスキャン画像(東村山市)

花穂のスキャン画像

花穂のスキャン画像(東村山市)


【Youtube 山川草木図譜チャンネル】

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