ヤハズエンドウ (マメ科ソラマメ属)【矢筈豌豆】
(Vicia sativa subsp. nigra) 別名:カラスノエンドウ
カラスノエンドウの名が一般的ですが、標準和名はヤハズエンドウ。
本州以南の道端や畑、庭などどこにでも出てくる雑草ですが、本来は西アジアから地中海あたりの原産で、古代には農作物として扱われていた古い時代の帰化植物のようです。
春の路傍の花としてはとても綺麗ですが、庭などに侵入すると知らないうちにどんどん勢力を拡大する厄介者でもあります。
似たものに、もっと小型の「スズメノエンドウ」があります。
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