キクイモ (キク科ヒマワリ属)【菊芋】
(Helianthus tuberosus)
北米原産のヒマワリ属でヒマワリそっくりの花が何故「イモ」かというと、「キクイモ」の根が芋のような根塊になり、家畜の飼料として使えることからだそうです。
江戸時代末期に飼料用作物として伝来したとのことです。
また、戦時中には人間の食料としても栽培されたようです。
これと見た目がそっくりで、根塊のほとんどできない「イヌキクイモ」というものがあります。
花期がイヌキクイモが8月ごろでやや早く、キクイモでは9月ごろからと遅めのようです。