ヨツバヒヨドリ (キク科ヒヨドリバナ属)【四葉鵯】
(Eupatorium chinense var. sachalinense)
里山から亜高山帯まで幅広く見られ、日当たりの良い林道脇などに群生していることが多いです。
「フジバカマ」「ヒヨドリバナ」の仲間はみんな似ていて見分けが難しいのですが、これは名の通り、葉が4枚輪生。
ただし、変異も多いらしく、典型的な形のものでない中間系などではやはり見分けが難しいようです。
3枚輪生や5枚輪生もよくあります。
「アサギマダラ」などの蝶が吸蜜のためによく集まります。