マツノハマンネングサ

マツノハマンネングサ (ベンケイソウ科マンネングサ属)【松の葉万年草】
(Sedum hakonense)

2018/06 三頭山

マンネングサの仲間としては、葉が扁平で細長く松の葉というよりモミなどに似ています。

葉だけ見ると、あまりマンネングサの仲間には見えません。

希少な着生種で、ブナなどの巨樹や苔むした岩の隙間などに生えます。

分布域も狭く、埼玉から静岡にかけての太平洋側山地にしかありません。
(埼玉、東京、神奈川、山梨、静岡のフォッサマグナ要素)

花期は7-8月で、写真の時期はまだ早いので蕾だけですが、花は普通の黄色いマンネングサのようです。

環境省カテゴリ:絶滅危惧Ⅱ類(VU)、東京都:絶滅危惧IA

2018/06 三頭山

2018/06 三頭山

蕾 2018/06 三頭山

蕾 2018/06 三頭山

花後の実 2018/08 三頭山

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