ニワナナカマド

ニワナナカマド (バラ科ホザキナナカマド属)【庭七竈】
Sorbaria kirilowii) 別名:チンシバイ【珍珠梅】

ニワナナカマド

2018/06 東村山市(植栽)

中国原産の園芸種で「ナナカマド」の仲間ですが、独自のホザキナナカマド属となっています。

普通のナナカマドよりも繊細な感じの二重鋸歯の葉で、小葉の先端が尾状に伸びます。

穂状の花序の白い花をつけ、5弁の小花は丸く可愛いものですが、蕾も真ん丸でとても可愛いです。

ナナカマドより小型でもあり、庭木など園芸用にも多く使われています。

同属近縁の「ホザキナナカマド」は、本州中部以北から北海道に自生するもので、花の雄蕊が花弁の倍くらい長く40-50本と多数飛び出します。

ニワナナカマド

2018/06 東村山市(植栽)

ニワナナカマド

2018/06 東村山市(植栽)

ニワナナカマド

2018/06 東村山市(植栽)


【Youtube 山川草木図譜チャンネル】

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