所沢市多聞院

野山の植物

オオバナノエンレイソウ

オオバナノエンレイソウ  (シュロソウ科エンレイソウ属)【大花延齢草】(Trillium camschatcense)「ミヤマエンレイソウ」、「エンレイソウ」の兄弟分ですが、花がたいへん大きく、やや上向きに咲きます。国内では北海道と北東北だ...

ハッカクレン

ハッカクレン (メギ科ポドフィルム属)【八角蓮】(学名:Podophyllum pleianthum)別名:六角蓮台湾や中国の深山に生える草ということで、何とも見慣れない植物です。二股に分かれた茎の先に、6-9裂した傘のような葉をつけ、茎の...

ユキモチソウ

ユキモチソウ (サトイモ科テンナンショウ属)【雪餅草】(学名:Arisaema sikokianum)個性派ぞろいのテンナンショウ属の中でも、園芸人気の高い独特の種類です。サトイモ科共通の、「仏炎苞」の花ですが、中心の肉状花穂の付属体上端が...
6月

クマガイソウ

クマガイソウ (ラン科アツモリソウ属)【熊谷草】(Cypripedium japonicum)日本の自生ランの仲間の中でも一番変わり種のトップクラスの花でしょう。異様な存在感のある内臓チックな唇弁と、その上の萼片、2枚だけの大きな扇型の丸い...
野山の植物

ウラシマソウ

ウラシマソウ (サトイモ科テンナンショウ属)【浦島草】(学名 Arisaema urashima)個性派ぞろいのテンナンショウやマムシグサ類の中でも、ひときわ異彩を放つ一種です。テンナンショウ類独特の仏炎苞の中から、浦島太郎の釣り竿に見立て...
野山の植物

ムサシアブミ

ムサシアブミ (サトイモ科テンナンショウ属)【武蔵鐙】(学名 Arisaema ringens)「マムシグサ」などに代表されるテンナンショウの仲間で、大きな三枚葉が特徴的です。三つ葉をつけた葉柄は地面から二股状に生え、その中間に仏炎苞の花が...

ヒメスミレ

ヒメスミレ (スミレ科)【姫菫】(Viola inconspicua subsp. nagasakiensis)とても小さくて単独で生えるのであまり目立たないスミレです。個体によってはかなり大きくなりますが、多くは道路や舗装の隙間、空き地な...
野山の植物

ツボスミレ(ニョイスミレ)

ツボスミレ (ニョイスミレ) (スミレ科スミレ属)【坪菫】【如意菫】(Viola verecunda)田んぼまわりや雑木林縁などの人里に多く、湿った地面に生育するポピュラーな小柄なスミレ。小さな白い花に紫の筋が入り、なかなか綺麗だが小柄なの...