野山の植物 オギ オギ (イネ科ススキ属)【荻】(Miscanthus sacchariflorus)「ススキ」にそっくりで同時期のため、全部「ススキ」で済ませてしまうことが多いのですが、ススキ以上によく出会う植物です。ススキよりも湿地性で水辺や沼沢地に群生... 2023.12.16 11月12月1月9月イネ科秋野山の植物
野山の植物 ハナミョウガ ハナミョウガ (ショウガ科ハナミョウガ属)【花茗荷】(Alpinia japonica) 別名:イズシュクシャ関東以西の山林の林下に生え、「ミョウガ」に似た葉で初夏に白に紅色の模様の花をつけます。幅広く大きな葉が茂り、ちょっと「ハラン」にも... 2023.06.01 11月5月ショウガ科夏春野山の植物
野山の植物 カキラン カキラン (ラン科カキラン属)【柿蘭】(Epipactis thunbergii) 別名:スズラン里山の日当たりの良い湿地や草地に咲く陽性の野生蘭です。名前の由来である柿色の花を、別名の通り鈴なりに咲かせ、一部のランの陰気な印象と反対に明る... 2023.07.03 6月ラン科夏野山の植物
野山の植物 ギシギシ ギシギシ (タデ科ギシギシ属)【羊蹄】(Rumex japonicus)全国の水田周りや野原や路傍に見られる在来種の雑草で、「スイバ」に似ていますがスイバのように赤くならず初夏には鮮やかな黄緑色の花序を高く立てます。同様のものでも、最近では... 2023.09.27 6月タデ科夏街での植物野山の植物
12月 ススキ ススキ (イネ科ススキ属)【薄】(Miscanthus sinensis)尾花昔、東京も空き地だらけだったころは、到るところにススキが生えていて荒野のイメージをつくっていましたが、現在ではすっかり少なくなりました。ススキは赤土の裸地や河原に... 2023.09.19 10月11月12月1月イネ科秋街での植物野山の植物
野山の植物 コマツナギ コマツナギ (マメ科コマツナギ属)【駒繋】(学名 : Indigofera pseudotinctoria)里山や川の土手や低山の草地などに群生するハギのようなマメ類で、低い藪を作りますが実は木本だそうです。ごちゃごちゃした茂みになりますが... 2023.06.20 6月7月8月マメ科夏野山の植物
野山の植物 ホラシノブ ホラシノブ (シダ植物ホングウシダ科)【洞忍】(Sphenomeris chinensis)「シノブ」的な細かい葉の羊歯のいちばんポピュラーな種類のひとつです。同様なものに「タチシノブ」がありますが、小羽片の先端が鋭角に尖っており、ホラシノ... 2020.12.02 11月3月ホングウシダ科羊歯野山の植物
野山の植物 シシガシラ シシガシラ (シダ植物シシガシラ科ヒリュウシダ属)(Struthiopteris niponica)全国の山林内の湿気のある日陰に生える普通種です。シンプルな単羽状の葉がロゼット状の株になり、中心から胞子葉が高く伸びます。葉柄基部の鱗片は細... 2024.10.13 10月11月7月8月シシガシラ科羊歯野山の植物
野山の植物 イチヤクソウ イチヤクソウ (APG:ツツジ科イチヤクソウ属)(イチヤクソウ科)【一薬草】(学名:Pyrola japonica )全国の里山に普通に分布する花ですが、半日陰の林下を好み菌根菌にもある程度依存しているようで、生育適地はそんなに多いわけでは... 2023.06.09 11月5月6月7月イチヤクソウ科ツツジ科夏山岳の植物春野山の植物
6月 オカトラノオ オカトラノオ (サクラソウ科オカトラノオ属)【丘虎の尾】(学名:Lysimachia clethroides)初夏の陽射しの中で、一斉に同じように大きく曲がって垂れて風に揺れている様子は、ちょっとコミカル。個々の花も満開となると意外と大きく... 2023.07.07 6月7月サクラソウ科夏野山の植物
野山の植物 タマノカンアオイ タマノカンアオイ (ウマノスズクサ科カンアオイ属)【多摩の寒葵】(Asarum tamaense)カンアオイの仲間も意外と種類が多いが、これは多摩丘陵を中心とした特産種で、関東のごく狭い範囲に分布する絶滅危惧種。とはいえ、分布地域の中では意... 2023.10.01 10月11月3月4月5月6月9月ウマノスズクサ科野山の植物
野山の植物 ホタルブクロ ホタルブクロ (キキョウ科ホタルブクロ属)【蛍袋】(Campanula punctata)山野の林縁や里山の道端など、わりあい身近なところに釣鐘型の大きな花を咲かせ、全国に分布します、花は白に近い淡紫色から濃赤紫色まで個体差がいろいろで、花... 2024.06.27 6月キキョウ科夏春野山の植物
野山の植物 ウツボグサ ウツボグサ (シソ科ウツボグサ属)【靫草】(Prunella vulgaris subsp. asiatica)幅広い環境に分布しますが、やはり高所では紫色が鮮やかになるようです。綺麗な唇弁花は、咲き終わると落ち、常にまばらに咲いています。... 2023.07.21 10月6月7月8月シソ科夏大雪山山岳の植物野山の植物