ヒラタケ

ヒラタケ (担子菌類ヒラタケ科)【平茸】
Pleurotus ostreatus) 別名:カンタケ、アワビタケ

ヒラタケ

2024/12/16 東村山市

クヌギやコナラなどの倒木や枯れ木に、重なり合って生える木材腐朽菌で、冬場に生えるキノコです。

半円形で大型になり、黒褐色から灰色で表面は滑らかだがヌメリはない。

傘裏の襞は白っぽくはっきりしており、柄にそのまま流れ、境目がありません。

有名な食用キノコのひとつで、栽培や商品化もされています。

しかし、代表的毒キノコである「ツキヨタケ」がよく似ており、毎年のように中毒事故が起きています。

ツキヨタケは、よく見るとごく短いながら区切りのはっきりした柄があります。

また、ツキヨタケの場合は、軸に近いところを割ると内部に黒いシミがあるとされています。

ヒラタケ

2024/12/16 東村山市

ヒラタケ

2024/12/16 東村山市

ヒラタケ

2024/12/16 東村山市


【Youtube 山川草木図譜チャンネル】

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