エゾノギシギシ (タデ科ギシギシ属)
(Rumex obtusifolius) 別名「ヒロハギシギシ」
小金井公園にスイバのような草があったのでよく観察すると、たいへん小さな赤玉をたくさん発見。
「ギシギシ」のようですが、赤玉が面白かったのでよく観察して接写写真をとって帰りました。
「赤玉」は、できつつある実で、大きさは1mmぐらいでしょうか。
調べてみると、帰化植物の「エゾノギシギシ」のようです。
輪形の花序と黄色い花、赤いそう果とそれを囲む被片の形で間違いなさそうです。
「エゾノ」という名前なので北海道のものかとおもいきや、ヨーロッパ原産で全国にあるようです。
この仲間も、外見だけぱっと見では区別がつかないでしょうね。
同様にヨーロッパ原産の「ナガバギシギシ」もよく見かける種類です。」