エゾスズラン (ラン科カキラン属)【蝦夷鈴蘭】
(Epipactis papillosa) 別名:アオスズラン
「蝦夷」の名がつきますが北海道から九州まで産し、山地から亜高山の林下に咲く地生ランです。
もちろん「スズラン」とは無縁で、ランの中では「カキラン」に近い仲間です。
うす緑色の花をつけるので別名アオスズランと呼ばれ、草丈30-50cmぐらいになります。
数枚の葉は茎を抱き、花序は10-20個の花が下から咲き上がります。
花弁や萼片はうす緑色で、下唇弁の内側は黒褐色になっています。
こんな道の真ん中に咲いていた