ウラジロチチコグサ

ウラジロチチコグサ (キク科チチコグサモドキ属)【裏白父子草】
Gamochaeta coarctata

ウラジロチチコグサ

2020/05/06 東村山市

南アメリカ原産で、関東以西の市街地から道端、公園、植え込みなどにに広く侵入している帰化植物。

平たく広げたロゼットは踏みつけに強く、土の道やグラウンドなどにもしぶとく広がる雑草です。

類似の帰化植物は「チチコグサモドキ」など何種かありますが、ウラジロチチコグサは花期にもロゼットが残るのが特徴。

また、茎葉は光沢のある濃い緑色でヘリが波打ち、葉裏や茎に伏毛が多く白いのが特徴です。

花は「ノボロギク」などにも似た筒状花のみの小さな頭花が穂状の花序となり、赤茶色になります。

個々の花はかなり小さいので判りにくいですが、とっくり型につぼまった先に冠毛が覗いています。

ウラジロチチコグサ

2020/04/19 東村山市

ウラジロチチコグサ

2020/04/19 東村山市

ウラジロチチコグサ

2020/04/19 東村山市

ウラジロチチコグサ

2020/04/19 東村山市

ウラジロチチコグサ

2020/04/19 東村山市

ウラジロチチコグサ

2020/04/19 東村山市

ウラジロチチコグサ

花期にロゼットがしっかり残る  2020/04/19 東村山市

冬の間にロゼットが地面を覆い、春に一斉に咲き出します。

ウラジロチチコグサ

2020/04/19 東村山市

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