ホシザキイナモリソウ (アカネ科イナモリソウ属)【星咲稲森草】
(Pseudopyxis depressa f. angustiloba)
「イナモリソウ」の変種とされ、小さめの花弁の縁が内側に折りたたまれる状態で咲くので、細い星形に見えます。
よく見ると縁のフリル状の部分が内側にまくれ込んでいます。
開花しきっていない状態にも見えますが、普通のイナモリソウは最初から開いています。
イナモリソウの花弁は普通5弁ですが、これの場合は6-7裂となることも多いようです。
高尾山で牧野富太郎によって発見されたそうです。