ユリノキ (モクレン科ユリノキ属)【百合の木】
(学名: Liriodendron tulipifera)
所沢航空公園で、以前から懸案の「ユリノキ」の花を撮影してきました。
見上げるところにたくさん花が咲いているのですが、遠くを下から見てるのでよく判らず、やはりドローンが必要か?
という感じでしたが、小高い斜面の脇に生えている樹を斜面の上から見ると低い位置に見られるので望遠で撮影。
一つの枝は手の届くところに伸びていたので、手繰り寄せて見ることができました。
花の写真の下側の萼?が濡れているようなのは、花の蜜です。
滴るほどの蜜は水飴のように透明で多少粘度が高く、試しに舐めてみたら、すごく甘い!
これは、ヒヨドリなど鳥たちはたまらんでしょう。
高さ20m以上あるユリノキ。
公園内にはもっと大きなユリノキも何本かありますが、これが一番単独で樹形が目立つようです。
若干黄葉が始まってます。
単独でユリノキの若木が生えていました。
どのユリノキからも300-400m離れたところに。
どこからやってきた?
夏場はあんなに茂っていましたが、今は葉を落とし尽くして冬の姿に。
と、よく見ると高いところになにか実のようなものがたくさんついています。
高くてどういうものかよく見えないのですが、下を探してみると、花がらが松かさ状になった実を発見。
下から高いところを見上げると、何か丸い実がたくさんなっているようにも見えますが、傘状の尻の方を下から見上げるせいでしょうね。